村上甲冑工房

村上式手作りミニ甲冑の作り方を掲載していきます。

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

草摺威し

威し中です。 威し方も一回覚えてしまえばあとはおなじことの繰り返しなので簡単です。 紐の表裏の向きだけ気をつければとくに気にするポイントはありません。

威し作業

草摺を鎧兜用威紐で威していきます。 紐の長さも計算済みです。 ある程度余裕をもって紐を作らないと途中でなくなると大変です。

鎧兜用威紐

甲冑専用の紐です。 5㎜の紐を使っています。 青色が好きなので青色メインでします。 甲冑に紐を通してパーツとパーツを繋ぐことを威す(おどす)といいます。

塗装

塗装しました。 下地塗りをしてラッカースプレーで上から塗装しました。 いきなりラッカースプレーで塗装すると色の付き具合が悪いので下地塗りをした方がきれいです。 できればラッカースプレーで塗装した後にやすりで磨いてまたラッカースプレーで塗装して…

全ての甲冑のパーツを揃えました。

写真を撮り忘れたパーツもありますけれど全ての甲冑のパーツが揃いました。 この写真以外にも草摺や大袖などのパーツもあります。 右の焦げたものもパーツです。 火だあぶると黒くなりました。 このパーツを塗装していきます。 塗装の風景や塗装の過程の写真…

目庇

目庇です。 帽子のツバの部分です。 もう少し丸みを帯びて作るべきでした。

喉輪

喉輪です。 二段にしました。

面頬 紙粘土で肉付け

紙粘土でそれっぽく肉付けしました。 本物の面頬はもっと筋が入っていたり彫りが深かったり怖い形相をしているものだけどそこまでの造型能力はないので普通にアゴと鼻の部分を紙粘土で作りました。 こういう細かい所をもっとこだわらないといけないなあと思…

面頬

面頬の部分です。 この立体的な感じを作るのも難しかったです。

兜縁取り

下から1センチくらいのところにひもをこんなかんぢでぐるりとつけます。

この形作るのすごく難しかったです。 1枚の平面を立体にするのって初心者には難しいです。 とりあえずお椀型に作りました。

目庇の部分です。 この形は尖りすぎだと思うのでもう少し丸みがある肩が良いと思います。 とりあえず今回の目庇はこれでいきました。

どこかのパーツ

この写真はどの部分に使うのか いつかわかる日が来ると思います。

カット

直線のカットはすごく簡単です。 カーブをカットするのは難しいです。

カット

線を引きます。

肩曲げる

肩を曲げました。 シンプルです。

甲冑胴体の肩の部分です。 シンプルです。

作業風景

こんなかんぢで素材を切っています。ハサミとカッターナイフでカットしています。 定規や鉛筆なども使います。 カッターナイフ用のマットはすごく使いやすいです。 長さもわかるし垂直も測りやすいです。 カッターナイフもハサミもなんでも少し値段が高いも…

籠手

籠手も試行錯誤しながらまだまだ完璧には至っていないです。 この写真は布をカットした状態です。

佩楯パーツ組み合わせ

佩楯っぽくなってきました。 白い板の部分を塗装して紐で通して佩楯は完成です。

佩楯

こんなものを作りました。

佩楯

100均でメッシュのネットを購入しました。 これを佩楯に付けます。 鎖の変わりです!

佩楯

脛当ては塗装するだけなので次は佩楯を作っていきます。 太もも辺りを守る部分です。 腰に巻くエプロンみたいなものです。 佩楯も何回も何回も変えながらやっているけれどなかなかこれっていう佩楯になってなくてまだまだ試行錯誤中です。 今回作った佩楯も…

脛当て縁取り完成

かなり脛当てっぽくなってきました。 縁取りすることによって立体感が生まれます。 脛当てのパーツはこれだけであと塗装します。

脛当て縁取り後

真ん中の脛当て 左右の脛当て 少し縁取りの仕方が違います。 なんでかというとそれはまたわかってきます。

脛当て縁取り

手芸屋さんに売ってる革のひもです。 脛当てのパーツの周りにつけます。 先にライターであぶって曲げ加工をしてから縁取りした方がやりやすいです。

曲げ加工

ライターなどの火であぶると曲がります。

脛当て穴あけ

穴をあけます。 ほとんどの甲冑のパーツに穴をあけて紐で通していきます。 昔は接着剤がなかったから紐でパーツとパーツを繋いでいたんだと思います。

脛当て

脛当てっぽくなってきました。

脛当てカット

一応計算して作っていますけど行き当たりばったりなところもあります。